2025/09/18 18:42

眼鏡がズレる・・・・
これは眼鏡の永遠のテーマです。
どれだけ調整しても、どれだけフィッティング技術が素晴らしくてもズレます。
それをわかったうえで私たち眼鏡屋は、良いかけ心地を追求しています。
完璧な調整はありませんがより良いかけ心地を求めた1つの結果が眼鏡のパット部分の加工です。
特にプラスチックフレームの固定パットは鼻筋に合わないとどうやってもズレやすくなります。
それを解消するためにテンプルを狭くしたりされていますが本来は逆効果・・・
全体のフィッティングはもちろんですが、パット部分の改善が一番効果があります。
今回お客様のレイバンRB2132F ニューウェイファーラーのパットをクリングスタイプへ加工しました。
当店へのお問い合わせが多いこのモデルはアジアンフィットモデルですが、左右のパット感の幅が広くあまり日本人向けではありません。
試着したときは良くても長時間かけているとズレてきます。
フレーム素材の関係でパットを別の形状に変える鼻盛り加工ができないのでクリングスタイプへの加工をご提案しました。
元々あったパットは削り取り、きれいに磨いたあと金属のクリングスアームを埋め込みます。
これをするだけでかけ心地はかなり改善できます。(個人差はあります)
事業を継続するために売上を追うのは当たり前ですが、
近年気づかずにそれに固執してしまっているお店が多いように感じます。

本来、眼鏡屋はAIにとって代わることのできない技術の多い職業であり、
社会貢献という意味でも眼鏡・補聴器の販売はとても意義があるものを取り扱っています。
より1人1人のお客様に寄り添えるお店が増えることを願い、
私もお客様にあったより良い商品・提案ができるように向上心をもって仕事に向き合っていきたいと思います。